CASES 事例紹介

お料理をツールにチームビルディング

前月もご利用いただいたある企業の本社大会議室には、新入社員と本社スタッフ合わせて約40名が集まっていました。

この会は、本社での研修を終えた新人社員が、日本全国の営業店に巣立っていくにあたり、2ヶ月間の研修の労をねぎらい、一緒に研修を乗り越えた大事な仲間がいて、チームの一員でいる安心感をいつまでも持っていてくれることを願って企画されました。

食べることが大好きな元気な新人社員の皆さんのために、Green Diningからご提供したのは、なんと、数々の料理の具材を使って世界にたった一つしかないオリジナル・サラダプレートを作るという、チームで取り組むゲームの企画と実施のご支援。主催部門のご担当者の思いを汲みながら、当日の運営がスムーズにいくよう、進行を決めて、料理の準備もしました。

食材を使ったそのゲームでは、参加者を5つのチームに分けて、新入社員や役員、人事やトレーナーの皆さんも一緒に楽しめる構成にしました。作戦タイムに始まり、チームリーダー、タイムキーパー等の役割分担を決めて、独創性やユニークさ、面白さなどが発揮される場となりました。ゲームを遂行する中では、アイデアを出し合ったり、お互いの意見を尊重したり、業務中には出てこないようなお互いの意外な表情や才能が垣間見られ、それに気付く機会となりました。

その盛り上がりはスタッフが想像した以上! どのチームも作戦タイムは真剣な眼差しで、そして、サラダ制作作業中は、一枚の大皿の端まで使って様々な表現をするために、大人しくてしゃべらない人など一人もいないほど、賑やかな時間と空間になったのでした。

このチームビルディングゲームに参加した社員からは「こんな企画初めて!」「チームで集中できた」「皆で一緒に作ることが楽しかった」 といった感想が聞かれました。

この特別な企画以外にも、参加者が笑顔になったのは、現地入りしたシェフがその場で焼くお肉料理の数々。チキンフリッターの「ジューッ」という音や、腸詰から手作りのソーセージを焼くにおいに参加者も待ちきれず、シェフの前には賑やかな行列ができるほどに。

前回開催のフレンチの会とは全く違うコンセプトのテーブルコーディネートに、写真を撮る参加者もたくさん見られました。

今回の料理はシェフ2名によるコラボレーションで提供しました。

肉料理が得意な尾長シェフのメニューはこちら。

・チョリソーとサルシッチョンの盛り合わせ

・お野菜のスペインオムレツ

・生ハムのクリームコロッケ

・鶏ハム

・チキンウィング

・手作りソーセージ

・イベリコ豚のロースト

・3色おにぎり

そして、アペタイザーやサラダの具材を用意してくれたのは、いつもオーガニックの色とりどりの野菜を仕入れてナチュラルフレンチを提供している聡美シェフ。

素敵な料理空間があるからこそ生まれるコミュニケーションは、自然に人と人を結びつけます。Green Diningの「料理を活用したチームビルディング・プログラムって一体どういうもの?!」「他にもあるの?!」「シェフサービスって何?!」と気になった方、ぜひ一度、ご相談くださいね。